ファブリックについて
皆川明氏デザインによるクヴァドラ社『Tambourine Hallingdal』
フィンランドを代表するテキスタイルブランド、『ヨハンナ・グリクセン』
シンプルモダンなArtek社『ゼブラ』、『H55』のファブリック取り扱いはじめました。
以前より、チェアの座面生地として取り扱ってきたクヴァドラ社の
『Tambourine Hallingdal』(タンバリン ハリンダル)と『Johanna Gullichsen』(ヨハンナ・グリクセン)のファブリック、「座面の張地に使うだけではもったいない!」と思い、生地だけの販売も開始することとなりました。
更にArtek社の『ゼブラ』と『H55』も加わって、お客様の好みに合わせてアレンジができるように、50cmから販売いたします(※Tambourine Hallingdalは1mから販売)。
クッションカバーやポーチ、バッグを作るのにいかがでしょうか?
Tambourine Hallingdal( クヴァドラ社 タンバリン ハリンダル)
Akira Minagawa
日本のファッションデザイナー。1995年にブランド『mina perhonen』(ミナ・ぺルホネン)を設立。非常にきめ細かくそして流行にとらわれないデザインは北欧的なものと日本的なものを融合することによって独特の効果を生み出します。ブランド名と商品名の多くはフィンランド語から採られており、minaは『私』perhonenは『ちょうちょ』を意味する言葉。蝶の美しい羽根の様な図案を軽やかに作っていきたいという願いが込められている。
デンマーク発、世界最高水準の生地を提供するファブリックメーカー
羊の飼育から染色までを徹底管理し細かい基準をクリアしたファブリックです。dop(他メーカー)は使い込むうちに、表面の糸が擦り減ることで、裏面の色が現れる性質を意図して生産されているのに対し、クヴァドラ(kvadrat)は全商品10年保証が付くほど、丈夫で切れ難く、日焼けなどからの耐久性に優れる事に重点を置きながらも、柔軟でいて手触りの良さが特徴です。
Johanna Gullichsen(ヨハンナ・グリクセン)
フィンランドを代表するテキスタイルブランド、ヨハンナ・グリクセン。独特なパターンとカラーバリエーションで展開される幾何学模様。これらは、プリントによるものではなく、フィンランドの伝統的な手法により織られた織布です。その人気はヨーロッパだけでなく、日本においても絶大なる高い評価を得ています。
Johanna Gullichsen
1986年からテキスタイルデザイナーとして活躍しているヨハンナ・グリクセン。彼女のデザインの軸になるものは、フィンランドのルーツ伝統を現代の目から見たモダンとの組み合わせを結合させることにあります。伝統的な織物の技巧によって織られるファブリックの素材は天然でハイクオリティーなコットン、リネン、ウールなどが使用されています。常にハンドウェービングにこだわり続け生み出せる独特な幾何学模様のデザインはさまざまな用途でヨーロッパを中心に使用されています。
Doris
Nereus
Tithonus
artek(アルテック)
artek
1935年にアルヴァ・アアルトとその妻アイノ・アアルト他4名によって設立。artekの名前の由来は『art』と『technology』、芸術と技術の融合を意味している。シンプルでいてモダンなデザインが多く、創業から長い時を経た現在でも、世界中に多くの顧客やファンがおり、高い評価を得ている。北欧モダンを代表するフィンランドのインテリアブランド。
ZEBRA(ゼブラ)
1935年、アルヴァ・アアルトの妻であり、デザイナーでもあるアイノ・アアルトはゼブラ柄のテキスタイルをヨーロッパの旅から持ち帰りました。その時から長い時を経て今も尚、アルテックの代表的なテキスタイルである『ゼブラ』。柄はプリントではなく、厚手の生地に立体感のある織が施されている、特徴的なファブリックです。シンプルなインテリアに大胆なゼブラ柄でお部屋のアクセントにいかがでしょうか?
H55
アルヴァ・アアルトの後妻である、エリッサ・アアルトがデザインしたテキスタイル。1955年に発表されたアルテックオリジナルファブリックです。手描きのような柔らかい線で描かれたモチーフ『H』が、プリントされていて素朴な味わいがあります。H55というのは、北欧モダンデザインの黄金期における重要な催しといえる、1955年にスウェーデンのヘルシンボリで行われたデザインの博覧会に由来しています。
これまで通り、チェアの座面張替えも行っております
スタンダードな座面だけを張り替えたもの、背もたれと座面で生地を変えたコンビネーション、きっとお気に入りの一脚を見つけていただけると思います。